全自動洗濯は、とても家事を便利にしてきました。
最近は、乾燥機能付が付いたものが普及してきて、
よりいっそう家事が楽になりそうです。
この乾燥機能が付いた全自動洗濯機には、
「全自動洗濯乾燥機」と、
「乾燥機能付き全自動洗濯機」の
2種類があります。
その違いは、どのようなものなのでしょう。
まず、「全自動洗濯乾燥機」。
言葉のとおり洗濯から乾燥まですべて自動でしてくれます。
洗濯機に、洗濯物を入れて(洗剤を準備して)
スタートボタンを押すと、乾燥まですべて出来上がって、
終了を教えてくれます。
乾燥まで出来る容量は、およそ4〜5キロの洗濯物で、
すべてにかかる時間は、およそ3時間です。
乾燥に使われるヒータは、
およそ1200〜1450Wのヒータを使います。
次に、「乾燥機能付き全自動洗濯機」
このタイプは、洗濯機に、洗濯物を入れて(洗剤を準備して)
スタートボタンを押すと、洗濯が終わった時点を
知らせてくれます。
ここから、手動で乾燥時間を選び、
乾かす作業にかかります。
一般的には、洗濯が終わって、
いったん洗濯物を取り出し、早く乾かしたいものだけを入れなおして、
乾燥の作業にかかります。
乾燥時間は、手動ですので、
時間を設定するだけで、乾いたらかといって、
終了を教えてくれません。
もし、乾燥作業が終了して、
まだ乾いていなかったら、もう一度乾燥を仕直すのです。
このタイプの洗濯機の場合は、
乾燥できる容量は、2キロぐらいです。
乾燥に使われるヒータは、まちまちで、
600Wの物・300Wの物・また、ヒータを使わず、
風を送って乾かす物もあります。
それぞれのご家庭に合わせて、
乾燥機能が付いた洗濯機選んでみてください。
|