100ワットの電球1つと、
20ワットの電球5つでは、
どちらが明るいと思いますか?
答えは、100ワットの電球1つです。
上の2つの場合、
消費電力は、同じですが、
明るさは、チョット違ってきます。
100ワットの電球1つは、1520/lm(lmは、光束の単位です。)で、
20ワットの電球1つは、170/lmです。
20ワットの電球5つでは、850/mlで、
100ワットの電球1つの方が明るいことが分かります。
電球だけでなく、
蛍光球でも同じです。
直管20ワット(FL20SW)1つは、1230/lm
直管40ワット(FL40SW)1つは、3100/lmですので、
直管20ワット2本よりも、
直管40ワット1本の方が、明るいことになります。
実際よく見られる「丸い蛍光球の付いた照明器具」では、
60ワットタイプ(30ワット2本)では、3340/lmで、
62ワットタイプ(30ワットと32ワット)では、3720/lmですので、
わずか2ワットの違いで、約1割明るくなります。
照明器具の明るさの計算方法
チョット変わった点がありますので憶えておいてください。
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