画面は大きいのに、とっても薄型
薄型テレビの最大の特徴は、
「場所を取らず、部屋の広さに余裕がもてること」です。
この薄型テレビには、
40型以上の大型「プラズマテレビ」から
15型ぐらいの、「液晶テレビ」と様々ありますが、
その画面サイズの表示を見ると、
数字のあとに「V」の文字が入っています。
いったい、これはどういう意味なのでしょうか?
この数字のあとの「V」は、
ビジュアルサイズ表示の略のことです。
ビジュアルサイズとは、有効画面表示サイズで、
要するに、映像が映っている画面の大きさのことです。
ブラウン管の場合は、周りにフレームがあり、
それを含めた画面サイズを表記し、
36型なんて表示しています。
ちょっとテレビを見てみてください、
画面の周りに、「黒いふち」があるはずです。
「V」表示の薄型テレビは、
同じ画面サイズのブラウン管テレビより、
周りのフレームの分ほど大きく映像が映し出されます。
薄型テレビの「V」の表示は、
今までより少し大きめ、
そして周囲に「黒いふち」のない映像を
映しているテレビの事だったのです。
*小学館発行「DIME」9月5日を参考にしました。
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