最近、DVDに記録できるものが多くありますが、
そのメディアには、いろいろな種類があります。
それらを、簡単にまとめてみましょう。
まず、DVDフォーラムの定めた規格についてです。
DVDフォーラムとは、
DVD規格の制定及び、DVD規格の普及促進を図る世界的な組織です。
この規格内のものは、3種類あります。
1.DVD−R
一度だけデータを書き込むことが出来きるものです。
特徴は、DVD−ROMやDVDビデオとの互摸性に優れており、
DVDビデオ作成に向きます。。
2.DVD−RW
DVD−Rの書き換え可能版といったところです。
しかしながら、互換性はDVD−Rに劣ってしまいます。
3.DVD−RAM
これもまた、書き換え可能なものです。
コンピュータのデータ記録には、最適です。
フロッピー感覚でデータの記録が可能なのが特徴です。
以上が、DVDフォーラム内の規格ですが、
DVDフォーラム外の規格として、
DVD+R/+RWがあります。
書き換え可能なディスクで、DVD−Rに近い互換性を持ちながら、
DVD−RWとRAMとの中間的な使い勝手を実現したものです。
マイクロソフトが正式サポートを決めているものこのDVDです。
また、新しいものに、
「Blu-ray Disc」(ブルーレイ・ディスク)というのもがあります。
青紫色レーザー(現行DVDは赤色レーザー)を使って、
今以上の、記録容量があります。
新しいこの「Blu-ray Disc」製品化になるのが、
待ち遠しいですね。
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