携帯電話やデジタルカメラで使われている電池に、
「リチュウムイオン電池」というものがあります。
この、「リチュウムイオン電池」は、
小さくて、とても軽くて、そしてハイパワー。
また、継ぎ足し充電も出来る、とっても優れた充電電池です。
でも、説明書には、こんな事が書かれている事は、ご存知でしたか?
「使用環境温度が下がると、バッテリーの性能が低くなります。」
(Canon IXY DGITAL の説明書より・・・)
この、「リチュウムイオン電池」は、
使用する時の温度によって、
上手く、電気を流さないことがあるのです。
例えば、寒い日に、
デジタルカメラで、撮影しようとするのに、
電源を入れたと同時に、充電ランプが点く。
これは、「リチュウムイオン電池」が、
寒さのため、上手く機能しなくなっているのが、原因です。
ここで、実験(By ショーエイ電気)!!!
携帯電話の充電池(充電済み)を、冷凍庫(-18度)に入れてみました。
(水が付いたら大変なので、ラップをしました。)
30分後、再び、携帯電話に電池を付けてみると、
携帯電話は、充電してくださいのマークがでました。
その電池を、チョット温め(ポケットに入れる)て、
又携帯電話に付けると、今度は、充電満タンでした。
(マネをして、携帯電話を壊さないでくださいね!!!!)
冬に登山する時や、スキーに行く時は、
チョット憶えておいてください。
もう、今から暖かくなるのですが、
今度の冬まで、忘れないように、
「電気ノート」に書いておきました。
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