最近の洗濯機には、いろいろなセンサーが付いていて、
とても上手に洗濯します。
洗濯機のセンサー。
チョット紹介します。
まず、重量センサー。
洗濯物の量を、量るセンサーです。
洗濯の重さを量ります。
給水する前に、パルセーター(洗濯機底に付いている水流を発生させる羽)
を回すことで洗濯物の重量を検知します。
次は、布質センサー。
洗濯物の布質を調べます。
布質を調べるには、
まず、少し給水して、一番低い水位の時の、
パルセーターを回す力を量ります。
そして、再び給水して、
洗濯する水位の時の、パルセーターを回す力をまた量ります。
この力の差が大きいときは綿などの衣類が多く、
小さいときは化繊などの衣類が多いと洗濯機は判断します。
次に、水位センサー。
洗濯槽内の水位を量るセンサーです。
洗濯機内に、規定量水があるか量ったり、
排水・脱水時に水がなくなったかどうかを判断します。
洗濯槽と水位センサーは、
チューブでつながっており、
洗濯層内の水を水位センサーがいつも監視しています。
最後に光センサーです。
水槽の下部にあって、洗濯物の汚れを量ります。
発光部と受光部に別れ、受光部に届く光の量で、
水の透明度を計算し、洗濯やすすぎ時間を調節します。
洗濯機、一度の洗濯で30分ぐらい動いていますが、
その間、いろんなセンサーが働いているのです。
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