「NTSC」 アルファベット4文字これって、
テレビの説明やDVDのパッケージの裏に
書いてありますよね。
この「NTSC」の意味は、
アナログの力ラー・テレビ映像信号方式です。
この仕様を作成した、
アメリカのテレビ放送の方式を策定する委員会
「National Television Systems Committee」
の略称がそのまま方式名になったそうです。
昔支流だった、
白黒テレビと互換性のあるのが特徴です。
この映像方式、
輝度信号Y(輝度)と
2つの色差信号
I信号(オレンジ系の色信号)(B(青)-Y)、
Q信号(マゼンタ系の色信号)(R(赤)-Y)
の3つからなります。
白黒テレビは、輝度信号(Y)が必要
カラーテレビは、
R(赤), G(緑), B(青)の光の3原色が必要。
輝度は、
Y=0.30R+0.59G+0.11B
で表わせることから、
以下の連立方程式から、
R(赤), G(緑), B(青)の値をもとめます。
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Y=0.30R+0.59G+0.11B
Y=α
B-Y=β
R-Y=γ
α・β・γは、輝度信号・I信号・Q信号の値
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白黒テレビ・カラーテレビと互換があるということは、
大変なことなのですね。
この、「NTSC」
日本、アメリカ、韓国、
フィリピンをはじめ中南米諸国などで、採用されています。
カラーテレビの方式は他に、
PAL方式(旧西ドイツで開発)、
SECAM方式(フランスで開発)があります。
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