寒い冬の夜、安眠できるようにする
保温器具としてあるのが電気毛布です。

最近は、防菌や防臭加工のもの、
洗濯機での丸洗いができるなど
清潔志向を打ち出しているものが多く見られます。

電気毛布の種類には、
「掛け毛布」と「敷き毛布」の2タイプがあります。
(両タイプを選択できる「掛け敷き兼用型」もあります)

「掛け毛布」と「敷き毛布」の
どちらが良いの聞かれると困るのですが、
それぞれの特徴をいいましょう。

「掛け毛布」
・冬用の厚い布団による圧迫感が苦手な人に向く。
・体全体を包み込むため、特に寒がりの人に適している。
・背中に発熱体があることを気にする人によい。

「敷き毛布」
・掛け毛布に比べて電気代が安い。
・寝相の悪い人向け。
・使用中のズレが気になる人に
・腰が冷えがちな人によい。

最後に、電気毛布で胸元と足元の向きがあるのは、
昔から頭寒足熱と言われるように、
発熱体の密度を変えることで、
胸元よりも足元の方が暖かくなるようにしているのです。

そのため、胸元と足元を反対して
使わないよう注意してください。

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