大きな声で「集まりなさい!」なんて言わなくても広い体育館を走り回っていた子どもたちがピアノが聞えるとすっと集まってきましたね。きれいなピアノの旋律や歌声はピュアな子どもたちにまっすぐに届くようです。
さあ、ファンタジックな永谷郁夫・涼子のリズムワールドのはじまりです。季節感を盛り込んだ歌とリズムにあっという間に子どもたちは引き込まれていきました。なじみの曲を聞くとパッと身体が動く年長さんにお父さんお母さん方もびっくりでしたね。それぞれのリズムで使う身体の筋肉や機能は違います。子どもも大人も使うところから伸びていきます。いろいろな機会に触れて子どもだちの心と身体と脳を伸ばしていきたいですね。
お父さん、お母さんたちもお疲れ様でした。筋肉痛になった方、肩がほぐれた方といろいろいらっしゃるようですが、無理のないように子どもと触れ合う機会を作ってください。大好きな親ごさんとたくさん遊べて子どもたちの笑顔は本当に輝いていました。
中には、なかなか集団に入れずに輪の外で参加しない子もいましたが、やはりごちゃごちゃした大勢の集団が苦手な子もいます。その子なりにみんなのことも見ていますので、集団の秩序がそろったら、案外みんなといっしょにやっていることもあります。長い目で一緒に成長していきましょう。