社会福祉法人下関みらい　小月こども園

１２月１０は、１９人のの誕生児さんを祝って誕生会をしました。園長先生のお話は「マッチ売りの少女」マッチ１本の中に見えるはかないクリスマスツリーやおご馳走は小月保育園の子どもたちには想像もつかないでしょう。でも、いつの時代でもどこかで犠牲になっている子どもの貧困もあるのです。時にはそういったことも伝えたいですね。

この日の手遊びは、「山小屋いっけん」出し物は、松さんがリクエストに応えて衣装を着けての「ピノキオ」を演じてくれました。小さな子どもたちも真剣に観ていましたよ。

高校受験を控えた中学３年生の冬と言えば、なんとなく親も子も落ち着かない時ではありますが、この日ばかりは中学生たちも屈託の笑顔満載でした。

１２月のよく晴れた水曜日、東部中学３年生６６人が地元の保育園にということで交流に来てくれました。夏休みに手作りで作ったおもちゃを携えて・・・・

恒例となったこの交流会、受験前の中学生にはいい息抜きになるそうです。うれしいのは保育園の子どもたちも一緒、最初は６６体の大きな身体に戸惑っていた子どもたちも「笑顔は自分たちに近い！」と直感してか、追いかけっこをしたり、抱かれたり・・・

小月保育園の名物ゲーム「３色オセロ」では、保育園の子どもたちが圧勝しましたよ。中学生、手を抜いたかな、いやいや、保育園児に花をもたせてくれたのでしょう。

今年は、小月保育園が平成１８年の１０月に明円寺さんから引っ越して９年とちょっとですが、この園舎からはじめて送り出した卒園児が中学３年生になってなんにんか来てくれていました。みんな、おおきくなってびっくりです。

保育士目指している生徒さんもいるそうでうれしいですね。最後は、園児たちからメッセージカードを送ってハイタッチでお別れしました。

だれもが持っているピノキオの心・・・「がんばるぞ！」「でも、遊びたい」「ちょっとごまかしちゃお・・」そんな揺れ動く気持ちを支えてくれるのは、やはりそばで愛してくれるお父さんやお母さん、家族です。

子どもも大人も愛されてこそ、人を愛することができるのですね。純粋に人を信じることを教えてくれた小月保育園の松さんの名演技に、会場からは感動の涙もキラリ・・・

演じきった子どもたちからも「教えてくれてありがとう」の言葉がありました。

私たちも子どもたちにたくさんの「ありがとう」を言いたいです。

保護者の方々にもたくさんのご協力、ありがとうございました。多くの方々と素敵な時間を共有できて幸せでした。

また、よろしくお願いいたします。

バックや衣装もバッチリ決めた松さんはやはり見せてくれましたね。

オリーブは今時の選曲！思いっきりかわいい「アイドル活動」と思いっきりかっこいい「ＫＡＧＵＹＡ」・・・とても、５歳や６歳の保育園児には見えませんでしたよ。

ワイルドストロベリーの男の子は、側転や跳び箱、体操も組み込んだハツラツとした「コロンブスのたまごやき」としっとり舞った女の子の「千年の虹」袴姿も素敵でしたね。

レモンバームの女の子の使いにも感心しましたね。宮崎駿の「天君の城ラピュタ」の主題歌「きみを乗せて」にぴったりでした。そして最後を飾った「一剣」！日ごろのやんしゃぶりはどこへやら・・・ピシッと日本男児を決めました。

オリーブは、NHKでもおなじみの「ブンバ・ボーン」と１２月らしく「サンタが町にやってきた」子どもたちもよく知っていてすぐにマスターしたそうですよ。

ワイルドストロベリーは初のオペレッタ「ブレーメンの音楽隊」、泥棒たちを脅かすシーン・・・どうなることかと思ったけど、みんなちゃんと自分の役をわかってびっくりしましたね。

レモンバームは「てとてをつないで」「ハロー！サンキュー！」最初は、「〇〇ちゃんはどこ行った？？？」なんてことがあったそうですが、軽快なリズムは子どもの心をすぐ、とらえたみたいでしたね。

１２月５日は、運動会に並ぶ大きな行事、お遊戯会でした。今年は下の組を一部、上の組を二部として観覧していただきました。

カモミールさんの「手をたたきましょう」…１番のおめかしをして、大勢おお客さんにキョトンとしていた顔がなんとも言えず、かわいかったですね。

ラベンダーとローズマリーに「劇遊び」、いかがでしたか。子どもたちが大好きな「３匹のこぶた」と「おおきなかぶ」です。お話の中で歌ったり踊ったり・・・ごっこ遊びの大好きなお年頃、ニコニコ笑顔に癒されました。

３歳になった２歳児さんは、別メニューでの発表です。元気いっぱいの「たこはちロック」パワー満開でしたね。